新築住宅を検討中!モデルハウスの見学ポイント
新築住宅を検討中の方が足を運ぶ場所といえば、モデルハウス。せっかく時間をつくって見学に行くなら、効率よくたくさんの情報を得たいですよね。今回はモデルハウスを見学するポイントについてお伝えしていきます。
モデルハウスの見学ポイント
モデルハウスを見学する時に、何を見ておけばいいのかわかりますか?私はウキウキで見学に行ったものの何も事前準備をしてなく、情報を何一つ持って帰って来れなかったという失敗談の持ち主です。
ここからは、見学ポイントの広さ・間取り・天井の高さや内装・設備など解説していきます。
広さ・間取り・天井の高さ
モデルハウスって本当に広いですよね。こんなに広かったらこんなこともあんな事もできると夢は広がります。
しかし実際に建てる時は、モデルハウスよりも狭くなることが大半。どのぐらいの広さが妥当なのか、モデルハウスに比べどの程度狭くなるのかなど住宅メーカー担当者に確認しておきましょう。リアルな生活や家事動線を意識してモデルハウス内をみてまわることも大切です。
また、モデルハウスでは歩いてまわることが多いですが、床やソファーに座ってモデルハウス内を見てみることは必ずやってみてください。
天井の高さはどうなのか、目線の先はどうなるのかなど、実際にやってみなければわからない点を確認できます。
内装・設備
モデルハウスには快適な生活を送るための設備や内装がたっぷりと施されています。
「このメーカーに決めたら、こんなにステキな最新設備が使える!」と夢見がちになりますが、ここで注意が必要。
その設備が、標準仕様かという視点です。モデルハウスに使われている設備のなかには標準仕様ではなく、オプションプランの場合もあります。
モデルルーム見学で気にいる設備を見つけた時は「その設備は標準仕様なのか?」「オプションの場合、どのくらいの追加費用が必要になるのか?」を確認しておきましょう。
窓の作り方・日当たり
窓からの日当たりのよさや開放感も、カタログではなかなか見えない部分です。ぜひモデルルームで意識的に体感してみましょう。
窓の設計は、ハウスメーカーの力が問われる部分でもあります。採光性だけでなく、「気持ちのいい空間作りができるのか?」といった視点でも見てみてください。
担当者との相性
モデルハウスにはじめて行った時、案内してくれたスタッフが担当者になることが一般的です。セールストークばかり、連絡が取りづらいなど信頼関係を築けなさそうな人ではないか、自分達との相性はどうかなど、見ておきましょう。
新築住宅の計画をスムーズに進めるには、担当者との相性が1番大事。ハウスメーカーは気に入ったけど担当者が…という方は、担当者の変更ができないか相談してみるのもよいでしょう。
モデルハウス見学前にする準備
モデルハウスを見学する際、何社もまわる方が多いのではないでしょうか。しかし1日で複数まわるのは難しいもの。なるべくなら、何日かにわけてまわるのがおすすめです。あとから検討しやすいように、しっかり準備をして見学にでかけましょう。
ハウスメーカーの情報を下調べ
まず、モデルハウスを見学する前に、見学に行くハウスメーカーについてしっかり下調べをしましょう。気になっているハウスメーカーの資料やカタログを取り寄せ、吟味し実際に見学に行くハウスメーカーを決めるのがおすすめ。
ハウスメーカーそれぞれに、家づくりの工法や部材、強みなどが違います。そのため、あらかじめ、そのハウスメーカーの作る家について知識をいれておき、実際に形
になった時、どのような感じになるのかをしっかりと見ていきましょう。
事前に下調べをすることで、木のぬくもりのある家づくりがしたいのに、木造建築を得意でないハウスメーカーに行くなどのミスを防げます。
家具や家電のサイズを測っておく
新築住宅を建てた後、実際にその家に持っていって使い続けるものは、サイズをはかっておきましょう。例えばキッチンであれば、今の冷蔵庫を置いたらどれくらいのスペースを占めるのかなど、モデルハウスで実際に確かめられます。
見学ポイント・質問事項を整理しておく
必ず見ておきたいという場所や、質問したいことをノートにまとめておくのもおすすめ。実際に見学で気づいたことを聞くという方法でもいいのですが、「何が聞きたかったんだっけ?」という状態に陥ることも。
事前に書き出しておくことで、自分の中でも優先したい部分や気になるところが明確になります。
便利な持ち物を準備
モデルハウスを見学する際には、カメラやメモ帳、筆記用具、メジャーなどを準備しておくと安心です。
特に複数のメーカーをまわる場合は、しっかり記録しておかないと、情報がごちゃまぜになってしまうことも。写真は無断で撮らずに、必ず担当者に確認してから撮影するようにしましょう。
まとめ
家づくりは、ハウスメーカーを決めるところからすでに始まっています。気に入るハウスメーカーを見つけるためにも、しっかり事前準備をして見学にいきましょう。